最近、一般人にも無料開放されていたコスプレイベントに行ってきたんですが、そのイベントではコスプレイヤーよりもカメラマンのほうが多くいたことに驚きました。
特に近年はカメラマンがかなり増えてきているように感じます。
無料開放コスプレイベントの魅力
通常の有料コスプレイベント会場にはコスプレイヤーに専属として付いてきているカメラマンが多いです。
今回私が行った無料開放されたイベント会場では誰でも自由に出入りできるので、コスプレやアニメに興味のあるいろいろな人が集まってきています。
無料開放イベントは敷居が低いので、初めてコスプレに触れてみる人にとってはコスプレイヤーを間近で見ることのできるいいイベントだと思います。参加するコスプレイヤーにとっても、料金が安いですし、誰でも気軽に足を運べるオープンなイベントです。
同人誌即売会よりも気軽に立ち寄ることができます。
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しかしながら、今回のイベントにはコスプレイヤーの数は少なく、カメラマンが圧倒的に多くいて、人混みに埋もれてきただけのような感じで逆に疲れてしまいました。いつからこんなイベントになったんでしょう…。
男性ウケのいいコスプレと女性ウケのいいコスプレ
流行りのラブラ●ブ!のキャラをやっているコスプレイヤーさんは、カメラマンの列がすごかったです。男性ウケのいいコスプレキャラははカメラマンの列が絶えません。
一方で弱虫ペ●ルのキャラをやっているクオリティーの高いと感じたコスプレイヤーさんにはなぜか列ができていません。身内で黙々と写真を撮っていました。男性ウケしないのかもしれません。熱くて面白いマンガなんですけどね。
ここ最近、顕著に“クオリティーの高さ”よりも“男性ウケされるか”どうかが重視されている流れになってきているように感じます。
コスプレ界は負の連鎖真っ只中
最近特に露出レイヤーが増えてきています。当然ながら注目を浴びてチヤホヤされます。それと同時に露出レイヤー撮影目的のカメラマンが増えてきています。
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チヤホヤされたい露出レイヤーが増える→エロカメコが増える→もっとチヤホヤされたい露出レイヤーが増える→もっと過激な写真が撮りたいエロカメコが増える→エンドレス…
本来は好きなキャラになりきるのがコスプレであるはずなのに、チヤホヤされたい・脱ぎたい願望でコスプレに新規参入している人も結構増えてきているので、少し残念に思う今日この頃です…。
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