コスプレ活動を始めるにあたって注意しておきたいことがあります。
それは出会い目的や自己の欲望を満たすための写真を撮るために近づいてくる悪い人がいるということです。
とくにコスプレを始めたばかりの何も知らない初心者が狙われて被害に遭うケースがあるようです。
ちょっと変だなと思った誘いにも断りきれなかったり、よくわからないまま相手の要求に応じてしまうことがあります。
コスプレだけに限った話ではありませんが、顔の知らない異性や会ったばかりの人の誘いは簡単に乗ってはいけません。
コスプレでありがちな危険な誘いや言葉6パターン
- 「個人的に撮影(個撮)させてください」と言われる
- 「今度会いましょう、撮影させてください」と約束を無理に取り付けようとする
- 「水着・下着で撮影したいです」と堂々と言われる
- 「LINEやメールの交換先を教えてください」と個人情報を聞き出す
- 「一緒に写真を撮りましょう」と言って抱きついてくる
- 写真撮影で変なポーズを指定される
コスプレを始めたばかりのときは「かわいいね」と声を掛けてもらえると嬉しいと思ってしまうかもしれませんが冷静に考えてみてください。変ですよね。
コスプレでも普通に暮らしていてもこういうふうに声を掛けてくる人とかかわると確実に危ない目に遭います。
最近見かけた複数の証言がある危険なケースではこのようなものがありました。
- 着ぐるみのコスプレをしている人が撮影時に力強く抱きしめて密着してきた
- 写真撮影で口を開けた表情を撮らせてほしいと言われた
イベント会場で危ない目に遭いそうになったときの対処法
コスプレ初心者とかコスプレに慣れていなさそうな人ってなんとなくわかるんですよね。そのようなコスプレイヤーに悪い人が寄ってきます。
コスプレのイベントが開催される会場には下心のある悪い人が紛れている可能性があります。
カメラマンから直接「今度一人で撮影したい、ロケしたい」など言われたとしても断ってください。
また、そういう言葉は掛けてこないものの、ローアングルで下着を撮ろうとしたり、盗撮したり、おかしなポーズを指定してくるカメラマンもいます。
私は過去に腕を上げたポーズを撮らせてほしい(脇の写真を撮りたい人だと思われる)と言ってくる人やスカートの中が見えるようなポーズを指定してくる人に会ったことがあります。
このような人に会ってしまって少しでも変だな、嫌だなと思ったらはっきり断りましょう。
イベント会場で危ない目に遭いそうになったときは、誘惑に乗らず強く断ることが大切です。
それでも付きまとわれたりした場合は、イベント運営者などに相談したり助けを求めましょう。
コスプレSNSで危ない目に遭いそうになったときの対処法
コスプレSNS(参考:「コスプレデビューするなら絶対登録しておきたいサイト」)やTwitterには相手の顔が見えないので好き勝手やっている人が混ざってます。
そういう人たちは数打てば当たると言われるように、大勢にメッセージを送りつけてそのうち何人かでも引っかかればいいと思ってやっています。
最初に送られてくるメッセージは「はじめまして、かわいいですね」などの他愛のない話かもしれません。
そう言われて嬉しい人が大半だと思いますが、何度かメッセージをやり取りすると「今度会いませんか?」と言われたり個人情報を聞き出されることもあります。このような場合は注意してください。
こういうやりとりから言葉巧みにホテルに連れ込まれたり、水着や下着姿を写真に撮られたりする被害者もいます。
このような場合の対処法は無視をすることです。連絡先や住んでいる場所などの個人情報は絶対に教えてはいけません。
コスプレするなら自己防衛をしっかりと
コスプレイベントではエロ写真を撮りたいがためにやってくる一部のカメラマンもいますし、SNSでは誘惑して自分の欲望(性欲)を満たそうと寄ってくる人がいます。
自分の身は自分で守るようにしっかり自己防衛しておかないと、後々被害に遭って泣いてしまうことになります。
とくにこれからコスプレをはじめる・はじめたばかりの初心者はこういう悪い考えを持った人に狙われやすいので、気をつけながら活動をしてくださいね。
「自分はこんな変な人に絶対引っかからないよ」と思っているそこのあなた、自意識過剰に防衛するぐらいが丁度いいですよ。